

今回は、家庭用脱毛器で行うVIO脱毛について詳しく解説していきます。
自宅で気軽に脱毛ができる家庭用脱毛器ですが、最近ではVIO脱毛が人気。
家庭用脱毛器を使えばVIO脱毛も可能ですが、デメリットや注意点もあります。
オススメの脱毛器も紹介しているので、ぜひ脱毛器選びの参考にしてみてくださいね!
目次
VIO脱毛のための家庭用脱毛器はどう選ぶ?
サロンやクリニックでのVIO脱毛は、いくら慣れたスタッフとはいえ、見られるのが恥ずかしいと感じる人もいますよね。
できるなら誰にも見られることなく、セルフで処理をしたい!
そんな人に朗報!家庭用脱毛器なら、自宅で自分でVIO脱毛が可能なんです。
ただし、VIO脱毛に使う家庭用脱毛器は、選び方に要注意!
VIOには使用不可な脱毛器も多くあるので、選び方をしっかり確認して正しく使用してくださいね。
VIO用の家庭用脱毛器を選ぶときにチェックしたいポイントは3つ。
それぞれ詳しく解説しましょう。
選び方①VIOに対応しているかどうか
セルフ脱毛に使える家庭用脱毛器は、さまざま販売されていますが、VIOラインに使えない機種も、現状は多くあります。
例えば有名な家庭用脱毛器「ケノン」や「トリア」も、Vラインのみに使用可能で、IラインとOラインには使用できないことになっています。
脱毛器 | VIO脱毛の可否 |
---|---|
ケノン | Vラインのみ可(I,Oラインは不可) |
トリア | Vラインのみ可(I,Oラインは不可) |
ラヴィ※ | VIOを含む全身可 |
脱毛ラボホームエディション※ | VIOを含む全身可 |
※VIOに使える脱毛器については、のちほど紹介しますね!
ただ、口コミをチェックしてみるとIOラインに使用できない機種でも、自己責任で使用している人も…。
使えないことはないのですが、あくまでも自己責任、ケガしないように十分に気を付ける必要があります。
VIOにも使用可能な機種があるので、VIO脱毛が目的なら初めからVIO対応の脱毛器を選ぶのがベスト!
選び方②コスパがいいかどうか
せっかくお気に入りの家庭用脱毛器を買っても、ランニングコストが高くついたり、長持ちしなかったりするとコスパがとても悪くなります。
まずはコスパが高すぎないか、どのくらいの頻度で、何回くらい脱毛できるのかをチェックしましょう!
各家庭用脱毛器の、1ショットあたりの金額を計算してみました。
脱毛器 | 1ショットあたりの値段 |
---|---|
ケノン(スーパープレミアム) | 約0.14円 ※1 |
トリア | 約0.14円 ※2 |
ラヴィ | 約0.52円 ※3 |
脱毛ラボホームエディション | 約0.23円 ※4 |
この表を見るとわかるように、1ショットあたりの値段が一番安いのは「ケノン」と「トリア」です。
しかし「トリア」はカートリッジ交換式ではないので、だいたい30万ショット打ち終えると使えなくなります。継続して使う場合には、本体ごと買い替えなければなりません。
対して「ケノン」は、カートリッジの最大ショット数を打ち終えても、新しいカートリッジに付け替えればまた使えるので、「トリア」よりもコスパがいいと言えます。
「ラヴィ」と「脱毛ラボホームエディション」は、ケノンやトリアに比べてコスパが悪く見えますが、VIOを含む全身に使えることを考えるとサロンに通うよりもかなり安く済みます。
「脱毛ラボホームエディション」は、「トリア」と同様カートリッジがないので、最大ショット数を打ち終えると使用できなくなります。
今回比較した脱毛器の中では、VIO含む全身に使えること、カートリッジ式で長く使えることを考えると、「ラヴィ」がオススメですよ!
「ラヴィ」についてもっと知りたい人はこちら▼
徹底検証!脱毛器「ラヴィ」を使ってみた感想と効果。使い方&口コミまとめ
選び方③肌に優しいかどうか
家庭用脱毛器は、自宅で安全に脱毛できるように出力パワーなどを抑えています。
しかしそれでも肌に強い光をあてることには変わりないので、できるだけ肌に優しいものを選ぶのがベター。
とくにVIOラインはデリケートなので、肌が弱い人は要注意です。
家庭用脱毛器の中には、光やレーザーで毛を生えにくくしていく仕組みではなく、毛根から引き抜くもの(ローラー式)もありますが、そのような脱毛器はVIOへの使用はやめましょう。
強い痛みを伴うだけでなく、細菌が入り炎症を起こすなどの肌トラブルにつながる可能性があります!
脱毛器 | 形式 |
---|---|
ケノン | フラッシュ式 |
トリア | レーザー式 |
ラヴィ | フラッシュ式 |
脱毛ラボホームエディション | フラッシュ式 |
ソイエ | ローラー式 |
VIO脱毛をするには、フラッシュ式の家庭用脱毛器がオススメです!
レーザー、ローラー式に比べて肌への負担が少ないですよ。
厳選!VIO脱毛器はこれがおすすめ!
さきほど紹介した「選び方の3つのポイント」から、eclamoオススメの家庭用脱毛器を3つ紹介します!
- VIOに対応しているか
- コスパ
- 肌に優しいか
この3点を比較して、おすすめできる家庭用脱毛器だけを厳選しました!
エムロック・ケノン

引用元:ケノン公式サイト
商品名 | エムロック・ケノン |
---|---|
料金 | 64,630円(税抜) |
照射回数 | 200,000発 |
脱毛方式 | 光脱毛 |
ケノン脱毛器は、家庭用脱毛器の中でもかなり有名で、自宅でフラッシュ脱毛が気軽にできます。
10段階の照射レベル調節もできちゃいますよ!
プレミアムカートレッチにカートリッチにすると、最大で100万発照射可能になり、コスパもかなり良くなります。
また、ケノンでは脱毛部位に合わせたカートリッジも用意。
Vラインの太い毛は、ストロングカートリッジを使用してください。
ケノンは痛みをほぼ感じないことでも評判なので、痛みが怖くてできない人でも気軽に使えますよ。
ただ、ケノンはIライン・Oラインの脱毛には使用できないので注意です!
「ケノン」でのVIO脱毛について知りたい人はこちら▼
ケノンでvio脱毛はできるのか!?効果的なやり方や頻度・期間まとめ
脱毛ラボホームエディション
画像参照元:脱毛ラボ通販公式サイト
商品名 | 脱毛ラボホームエディション |
---|---|
料金 | 64,980円(税抜) |
照射回数 | 200,000回 |
脱毛方式 | 光脱毛 |
脱毛ラボホームエディションは、脱毛サロン「脱毛ラボ」監修の家庭用脱毛器。
VIOへの使用もOKで、なんとカートリッジを交換しなくても小じわ、目の下のクマなどへの美肌効果も期待できちゃうんです!
脱毛サロンが開発した家庭用脱毛器というだけあって、脱毛サロンの脱毛器を同じ、12ジュールの出力で脱毛効果も抜群。
また他の家庭用脱毛器にはない、冷却機能も搭載していて、痛みを軽減します。
痛みが強く出やすいVIO脱毛にはぴったりの脱毛器ですね!
「脱毛ラボホームエディション」についてもっと知りたい人はこちら▼
「脱毛ラボホームエディション」の使い方&効果徹底検証!実際に使用してわかった美肌効果
ラヴィ

引用元:ラヴィ公式サイト
商品名 | ラヴィ |
---|---|
料金 | 39,800円 |
照射回数 | (レベル1)20,000発 |
脱毛方式 | 光脱毛 |
ラヴィは、IPL脱毛方式のフラッシュ脱毛が簡単に自宅でもできる家庭用脱毛器です。
日本人の肌に合わせた国産の家庭用脱毛器なので、VIOの脱毛も安心ですね!
特徴の5連射機能は、脱毛スピードの向上だけでなく、パワーを分散しつつ照射できる効果もあるので、お肌への負担を軽くすることができますよ。
ラヴィもVIO全てに使用できる脱毛器ですが、使用の際は推奨されているレベルに設定するなど、使い方をしっかり守ることが重要です!
「ラヴィ」についてもっと知りたい人はこちら▼
徹底検証!脱毛器「ラヴィ」を使ってみた感想と効果。使い方&口コミまとめ
2PS(ツーピーエス)
引用元:ツーピーエス公式サイト
商品名 | ツーピーエス |
---|---|
料金 | 46,112円(税抜) |
照射回数 | 132,000発 |
脱毛方式 | 光脱毛 |
ツーピーエスは、エステサロンで使用されている脱毛器と同じ波長の光を照射できる光脱毛器です。
多くの家庭用脱毛器は連射機能を売りにしている中、ツーピーエスには連射機能がありません。
ただ、ツーピーエスは高い脱毛効果が期待できる家庭用脱毛器。
わざわざ連射せずとも短い時間で、確実に照射ができてしまいます。
そのため、連射機能がそもそも必要ないのです!
ワンショットにこだわるツーピーエスは、無駄な機能をなくしコストカットも成功。
比較的リーズナブルな価格で購入できるのも嬉しいポイントですね。
このツーピーエスは、VIO全ての脱毛が可能です!
「ツーピーエス」についてもっと知りたい人はこちら▼
2PS(ツーピーエス)は全身に使える家庭用脱毛器!美顔効果も期待
家庭用脱毛器でVIO脱毛をするメリット


家庭用脱毛器でのVIO脱毛は、本体を買う金額さえ払ってしまえばあとは好きなときに脱毛ができるのが魅力!
家庭用脱毛器を使ってVIO脱毛をするメリットは、下記の2つ!
メリット
- 料金が安く済む
- VIOを人に見られるストレスがない
脱毛サロンでVIO脱毛をすることを考えると、家庭用脱毛器の料金の方が安く済むので、コスパは高いと言えるでしょう。
また、他人にVIOのデリケートゾーンを見られるストレスがないので、精神的にも楽に処理できると感じる人もいますよ。
家庭用脱毛器でVIO脱毛をするデメリット

次に、家庭用脱毛器でVIO脱毛をするデメリットを見ていきましょう。
デメリット
- 脱毛効果が低い
- 手の届かない部位は難しい
家庭用脱毛器は家庭で使用することを目的に作られているので、脱毛サロンや医療脱毛に比べると脱毛効果が低いでしょう。
そのため、脱毛効果を感じられるまで時間と回数が必要になります。
また、自分で照射をしなければならないため、手の届かない部位は難しく、照射できない場合があります。
家庭用脱毛器でVIO脱毛するときの痛みと頻度
家庭用脱毛器でVIO脱毛をするとき、不明な点や気になる点はいくつかあると思います。
なかでも頻度、痛みについて特に気になる!という声が多くありました。
なのでここでは、家庭用脱毛器を使ってVIO脱毛する場合の頻度、痛みについて解説します。
まずは以下の表をご覧ください♪
痛み | 頻度 | |
---|---|---|
家庭用脱毛器 | 脱毛器によっては痛い | 2~3週間に1回 |
サロン/クリニック | 脱毛器によっては痛い | 2~3か月に1回 |
次の項目で、詳しく解説しますね。
家庭用脱毛器でVIO脱毛は「痛い」!?
まずは痛みについてですが、家庭用脱毛器もサロン/クリニックも痛みの感じ方には個人差があるので、痛みを強く感じる人もいれば、まったく感じない人もいます。
参考に、ケノンの痛みに関する口コミを少し紹介します。
久しぶりにケノン照射したところヒリヒリして痛い 火傷するものなのかなぁ
— なか (@la_tk1) May 10, 2020
デリケートゾーンのケノンは超痛い
— 幸茜 嶺鳳 (@Rei_sachiakane) May 2, 2020
ケノン全然痛くなくてよい……。レベル9とかにしてもそんな痛くないし、痛い時は保冷剤で冷やしたら余裕でいけるし最高やな。
— 洗足 (@sezo_y_mats) April 21, 2020
このように、全然痛くない人もいれば、ヒリヒリする人、すごく痛い!と感じる人…さまざまですね。
ただ、VIOラインは毛が太く密集していて、さらにデリケートなので痛みを感じやすい部位ではあります。
他の部位が痛くなくても、VIOラインは痛みを感じる人も多くいます。
サロンやクリニックでも同じで、痛みの感じ方には個人差があり、クリニックの場合は麻酔クリームを使ってくれることも。
家庭用脱毛器でできるだけ痛みを軽減するコツは、事前にしっかり冷やすことと、慣れるまでレベルを低めに設定すること!
これを守れば、徐々に痛みは減ってくるはずです。
家庭用脱毛器でVIO脱毛する頻度は2~3週間に1度
サロンやクリニックでの脱毛の場合は、毛周期に合わせて2~3カ月に1度くらいのペースで通うことになります。
一方、家庭用脱毛器でセルフ脱毛する場合には、2~3週間に1回くらいで使うのが効果的。
サロン/クリニックに通うよりも頻繁に使用する必要があります。
照射が終わってもすぐにすべての毛が抜けるわけではなく、何度も繰り返して使うことで毛をどんどん減らしていく仕組みなので、根気よく続けるのが大切。
だいたい月1~2回くらいのペースで照射することになるので、あまり間があかないように予定を立てましょう!
また、使う頻度が多すぎるのも、肌に負担をかけるのでNGですよ。
家庭用脱毛器でVIO脱毛のやり方と注意点
まず最初に、家庭用脱器でVIO脱毛をするときに注意したい点を4つ紹介します。
- 照射の剃毛は丁寧に
- 照射部位の冷却をしっかりと行う
- Iラインの粘膜部分やホクロやシミなどの黒い部分は光を吸収しないテープで保護をする
- 弱めの出力から試す
これらの下準備は、美容サロンで行う脱毛処理と変わりません。
とくにVIOはデリケートで痛みを感じやすい部位なので、照射前の剃毛と冷却はしっかりとして痛みを軽減するようにしましょう。
家庭用脱毛器の照射範囲や出力のレベルは調節できるので、痛みがどの程度なのかを確認しながら、無理のないレベルに設定することが重要です。
また、VIOラインは見づらいので、照射漏れを起こさないように注意が必要。
照射漏れがあると脱毛効果にムラが出るので、鏡などを利用して丁寧に照射するようにしましょう!
続いて家庭用脱毛器を使った、VIO脱毛のやり方を説明します。
VIO脱毛は大きく分けて3ステップ!
脱毛のやり方①事前準備
上記の注意点を意識して、脱毛前のムダ毛処理はしっかりしておきましょう。
ムダ毛の剃り残しがあると、火傷のリスクが高くなります。
VIOの毛は長めなので、剃毛する前にいったんハサミで短くカットしてからシェービングするといいですよ。
脱毛器本体をフル充電にしておくこと、保冷剤を冷やしておくこと、粘膜部分とホクロをカバーしていくことを忘れずに!
VIO脱毛前の事前処理方法はこちら▼
VIOムダ毛の自己処理方法を解説!脱毛前は全剃り?残す?疑問を解決
脱毛のやり方②照射
準備ができたらいよいよ照射です。
照射のときには角度をつけられる手鏡を用意しておくと便利!
ハイジニーナを目指す場合は、Vラインも全体をまんべんなく照射しましょう。
毛をデザインして残す場合にも、最初の数回は全体を脱毛して、少し毛が減ってきたところでデザインを作っていくのがオススメ。
Iライン、Oラインは見えにくいので、鏡の上にかがみこむような姿勢で照射していくのがやりやすいかも!
粘膜部分にはあたらないように、下着をつけたままにして、下着をずらしながら照射を進めるのもいいですよ!
脱毛のやり方③アフターケア
脱毛後は肌が乾燥しやすいので、しっかり保湿しましょう。
脱毛器と保湿ジェルやローションがセットになったキットも販売されていますが、持っていなければ普段から使っているものでOKです。
VIOはデリケートなので、なるべく低刺激のものがオススメ!
家庭用脱毛器で気になるVIOの脱毛を始めよう!
脱毛サロンや医療クリニックでアンダーヘアの処理をするのは恥ずかしい人にこそ、家庭用脱毛器はおすすめ!
自分の好きな時に脱毛できますし、自分で脱毛をしていくのでサロンやクリニックに通う必要もありません。
また家庭用脱毛器を選ぶ際は、痛みが少なくVIO脱毛ができて、コスパがいい物を選ぶのがオススメですよ。
ぜひ家庭用脱毛器を使って、自宅でツルツルのお肌を手に入れましょう!

yu_matsuda
コスメと音楽と猫をこよなく愛する20代女子。
ライターとしての活動歴は2年と短いものの、ひたすら脱毛とコスメに特化した執筆のみを行うその執念はもはや怖さを感じるほど。
脱毛に関する知識とネコ愛はだれにも負けない自信がある。高校生のころ柔道をやっていた事実は墓場まで持っていくつもりでいる。