鼻毛脱毛は危険?ワックス脱毛がダメな理由・副作用と後悔しない安全な脱毛方法

「鼻毛が出てるよ」と指摘されて、恥ずかしい思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか?

鼻毛は人目につきやすい部分でもあるので、綺麗にしておきたいですよね。

鼻毛の脱毛方法には、ブラジリアンワックスなどを使って自分で処理する方法とプロに任せる方法があります。

ただし、自分で処理する鼻毛脱毛には危険もあるので要注意!

今回はそんな危険な鼻毛脱毛について注意点などを解説していきます。

鼻毛脱毛は危険だからダメ!?鼻毛脱毛のデメリットと副作用

「鼻毛脱毛は危険」と言われるのを聞いたことがある方もいるでしょう。

実は、鼻毛が原因で、鼻の中を傷つけてしまったり、風邪をひきやすくなったりすることがあります。

編集部
ここでは、「鼻毛脱毛が危険」と言われるデメリットについて見てきましょう。

①鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性がある

鼻の中は、吸い込んだ空気に適切な湿度を与えるため、粘膜で覆われています。

粘膜は角質などでしっかり守られている皮膚とはちがい、弱く傷つきやすい部分。

さらに鼻の中の粘膜の下には、毛細血管が密集しているためとても出血しやすい場所なのです。

無理に鼻毛脱毛をしようとすると、この粘膜を傷つけてしまう可能性があります。

すると雑菌が繁殖しやすくなり、炎症を起こしてしまうことも!

②風邪を引きやすくなる可能性がある

鼻毛は、体内に取り込む空気を浄化するフィルター機能があります。

鼻は空気を取り込むときの入り口で、呼吸のたびに鼻毛は空気中に存在するホコリや花粉、ウィルスなどを除去してくれているのです。

鼻毛が脱毛によってなくなると、フィルターの役割をするものがなくなってしまうことに。

そうなるとホコリや花粉、ウィルスなどの微生物も除去されることなく、体内に取り込まれてしまいます。

編集部
鼻毛がなくなることでウィルスなどが体に入りやすくなり、風邪をひきやすくなる可能性があります。

③鼻水が出やすくなる

鼻毛にはフィルターの役割以外にも、鼻水が垂れてくるのを防ぐ役割も。

脱毛をして鼻毛がなくなると鼻水を抑えるものがなくなってしまうので、鼻水が垂れやすくなります。

風邪をひいたときやアレルギー症状のあるときなど、いくら鼻をかんでも鼻水が垂れそうになってしまうことがありますよね。

そんなとき鼻水を抑えてくれる鼻毛がないと、つねに鼻水が垂れてくるという悲惨な状況になってしまうかも…?!

④鼻水が垂れやすくなる

鼻毛がなくなることにより、鼻水が垂れやすくなります。

アレルギー性鼻炎などの方は、鼻毛がなくなることで、鼻水が垂れやすくなるためテッシュが手放せないなど生活に支障が出る場合もあるでしょう。

⑤毛嚢炎になる

毛嚢炎とは、毛穴に細菌が入り込むことで炎症を起こすものです。

鼻毛を脱毛することにより、炎症を起こし痛みなどを引き起こすことがあります。

炎症が悪化した場合は、病院で治療が必要になることも。

鼻毛脱毛のメリット

鼻毛脱毛にはデメリットが多いですが、もちろんメリットもあります!

まず一番のメリットは、鼻毛の自己処理が不要になること。

鼻の中はせまく、自分で処理するのは手間も時間もかかってしまいますが、脱毛をすればその手間はなくなります。

また、自分で処理をする際に誤って粘膜を傷つけてしまい、ケガしたり出血するという危険もなくなります。

編集部
ただし、ゴッソなどの市販のブラジリアンワックスによる脱毛は、永久脱毛ではないので継続的なお手入れは必要になるでしょう。

鼻毛のセルフワックス脱毛は危険?

鼻の中にワックスを入れて引き抜き、鼻毛を一気に抜き取る、鼻毛脱毛用のワックスが売られていますが、危険性はないのでしょうか?

実は、鼻毛のセルフワックス脱毛は危険が伴うためオススメできません

鼻毛脱毛用のワックスは、温めたワックスを専用のスティックの先端につけて、鼻の中に突っ込むもの。

ワックスが固まったあとにスティックを抜くと、一気に鼻毛が抜ける仕組みなのですが…

ワックスは粘着力が高いうえに、一気に毛を引き抜く強い力が加わるので、鼻の粘膜が剥がれてしまうことも!

粘膜が剥がれて傷つくとそこから菌が入り込み、菌が侵入する場所によっては重篤な症状に進行してしまう場合もあります。

ワックス脱毛の効果は約1ヶ月ほど続きますが、鼻毛が生えてきたらまたワックス脱毛を繰り返さなければなりません。

鼻毛脱毛の正しい処理方法は?

ワックス脱毛がNGとなると、鼻毛はどんな方法で脱毛するのがよいのでしょうか?

鼻から出ている部分だけをカットする

鼻毛を処理するときは、鼻から出ている部分だけをカットする方法が一番簡単で安心です。

鼻の中を傷つけてしまわないように、先の丸くなった専用のハサミや鼻毛カッターなどを使い、鼻から出ているムダ毛のみを切ります。

このとき鼻の中に道具を入れたり、ぐっと押し付けてしまうと、うっかり手が滑って鼻の粘膜をケガしてしまうこともあるので注意してくださいね。

毛抜きはNG!

鼻毛の処理に毛抜きを使うのは、ワックス脱毛と同じ理由でNGです。

毛抜きを使って鼻毛を抜くと、毛穴付近の粘膜が炎症を起こします。

鼻はほこりやウィルスの通り道なので、炎症を起こした鼻の粘膜はより荒れてしまう可能性が…。

鼻毛を毛抜きで抜くのは絶対にやめましょう

脱毛したい場合はプロに任せる!

鼻毛は人間の体にとって必要な毛なのですが、それでも脱毛をしたい場合には、プロに任せるのがオススメです。

レーザー脱毛は鼻の奥にまではレーザーを当てられないので、鼻の入り口付近の毛のみの脱毛になります

また一度では毛はなくならないので、数回の施術が必要。

一方、ニードル脱毛は毛穴の一つ一つに針を差し込み電流を流して毛根を破壊するものです。

一度施術した毛穴からは毛が生えてくることはありません。

どちらも技術が必要なので、実施しているクリニックはごく僅かです。

脱毛サロンでも鼻毛のワックス脱毛を行っているところもあるので、お手入れをお任せするのがおすすめ!

CHECK!

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自分で鼻毛脱毛するのは危険!お手入れはプロに任せて!

鼻毛脱毛は、一歩間違えば思わぬ症状に発展してしまうデリケートなもの。

自分で鼻毛を脱毛するのはとても危険なため、避けた方がベター!

より安心な脱毛を受けるためには、プロに任せましょう。

医療脱毛なら万が一何かあっても、医師のサポートが受けられます。

鼻毛が飛び出しているとメイクもファッションも台無しになってしまいがち。

鼻毛の自己処理に悩んでいる方は、ぜひ一度無料カウンセリングで相談してみてくださいね♪

不安や疑問にていねいに答えてもらえるはずです!

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看護師として勤務し、現在は美容系webライターとして活躍中! 実際に店舗に言って取材をして自分が感じたことをリアルに伝えることをモットーにしています♪ 人一倍のフットワークの軽さを生かして、関西圏を取材で走り回っています^ ^