

脱毛クリームはムダ毛を処理してくれるだけでなく、剃り跡のジョリジョリを解消してくれるアイテムですが、どれを選べば良いのか迷っている人もいるはず。
今回は、eclamo編集部が市販の脱毛クリームを徹底検証した結果を、ランキング形式でお伝えします!
目次
- 1 脱毛クリームと除毛クリームは違うもの?
- 2 脱毛クリームで得られる効果とは?
- 3 脱毛クリームでムダ毛が処理できるのはなぜ?
- 4 脱毛クリームの3つのデメリット
- 5 脱毛クリームを選ぶときのポイント
- 6 【ドラッグストアで買える】市販の脱毛クリーム5選!
- 7 市販の脱毛クリームおすすめランキング
- 8 ワキとVIOにオススメの脱毛クリーム
- 9 【番外編】通販で購入できる市販のおすすめ脱毛クリーム
- 10 メンズも使える!男性におすすめの脱毛クリーム
- 11 脱毛クリームの正しい使い方
- 12 脱毛クリームのQ&A
- 13 脱毛クリームを使い続けてもムダ毛は無くならない
- 14 ムダ毛の自己処理から解放されるためには脱毛サロンがオススメ
- 15 ツルツルの美肌女子を目指すために
脱毛クリームと除毛クリームは違うもの?


脱毛と除毛の言葉の違いについても説明するわね!
「脱毛クリームと除毛クリームは違うもの?」と疑問に思った人もいるかもしれません。
「脱毛」は毛根を根本的に処理することを指し、医療機関で受けるレーザー脱毛や家電量販店などに売っている家庭用脱毛器が該当します。
一方、「除毛」は、皮膚の表面にある毛をなくすことを指しており、カミソリなどの処理のことです。
薬局で市販されているものは「除毛クリーム」
ドラッグストアで市販されている脱毛クリームは、表面にあるムダ毛を処理するものであり、「除毛クリーム」と呼ぶのが正解です。
そのため、脱毛クリームでの処理は、脱毛ではなく「除毛」になります。
一般的には脱毛ができるアイテムの一つとして、「脱毛クリーム」と呼ばれることが多いです。
脱毛クリームで得られる効果とは?
脱毛クリームには処理の手軽さだけでなく、次のような効果が得られます。
- ムダ毛が生えるまでの期間が長い
- ムダ毛処理後のお肌がチクチクしない
- 怪我のリスクが少ない
それぞれの効果について、詳しく見ていきましょう。
ムダ毛が生えるまでの期間が長い
カミソリでムダ毛の自己処理をすると、次の日には伸びて目立ってしまうことがあります。
脱毛クリームはカミソリと比べて除毛効果が長く続くため、毎日お手入れする必要がありません。
アイテムの中には、美容成分だけでなくムダ毛の成長を遅らせる抑毛効果があるものも含まれているため、毛が生えるスピードが遅くなります。
脱毛クリームの効果の期間は個人差もありますが、3日〜1週間ほどが平均です。
ムダ毛処理後のお肌がチクチクしない
脱毛クリームは、皮膚の表面の毛を溶かして処理をするものです。
カミソリで処理をした場合は、カミソリの刃の断面が鋭利になることで、チクチクした感触になります。
皮膚の表面の毛を溶かすことにより、断面が鋭利にならないので、脱毛クリームを使った後はツルツルになることが特徴です。
怪我のリスクが少ない
カミソリと違って皮膚にクリームを塗るだけなので、怪我のリスクも少ないです。
カミソリでは処理しにくい部分も簡単にムダ毛処理ができるので、安全に使うことができます。
脱毛クリームでムダ毛が処理できるのはなぜ?


脱毛クリームによってムダ毛の処理ができる仕組みについて、詳しく見ていきましょう。
クリームの成分で毛を溶かしている
脱毛クリームは、皮膚の表面にあるムダ毛を薬剤で溶かすことによって処理ができます。
ムダ毛を溶かす薬剤は、「チオグリコール酸」と呼ばれるものであり、アルカリ性の化学物質です。
アルカリにはタンパク質を分解する作用があるため、タンパク質でできたムダ毛を溶かすことができます。
ムダ毛だけではなく、人間の髪の毛や皮膚などあらゆるものはタンパク質で出来ているため、皮膚にもダメージを与える可能性があるのです。
脱毛クリームの3つのデメリット
脱毛クリームのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。
- 肌トラブルの原因になる
- 顔など使用できない部位がある
- コストがかかる
脱毛クリームが肌トラブルなどの原因になってしまうこともあるため、デメリットを理解しておきましょう。
①肌トラブルの原因になる
先ほどもお伝えした通り、脱毛クリームはタンパク質を溶かすことでムダ毛の処理ができるものです。
ムダ毛だけでなく皮膚もタンパク質で出来ているため、肌トラブルの原因になることもあります。
使用時間を守らず長時間放置した場合や、お肌のタイプなどによって、肌荒れやかぶれなどの症状が見られることもあるでしょう。
敏感肌などお肌が弱い人は、脱毛クリームの使用には注意が必要です。
②顔など使用できない部位がある
脱毛クリームは、すべての部位に利用できるわけではありません。
顔やIラインやOラインなど、使用できない部位もあるため、理解しておくことが必要です。
Vラインに関しては、商品によって使用できるものと出来ないものがあります。
③コストがかかる
ドラッグストアなどで売っている脱毛クリームは、1,000円前後が相場です。
1回のムダ毛処理で脚や腕、ワキ、ビキニラインなどを処理すると、クリームの半分以上は使用するため、コスパが良いとは言えません。
1回のムダ毛処理で1本のクリームを消費し、毎週処理することを考えるとコストがかかります。
1本当たりの値段は安くても、年間単位で考えると数万円のコストになるでしょう。
脱毛クリームを選ぶときのポイント


商品によって特徴なども違うから、比較しながら選ぶことがオススメよ
脱毛クリームを選ぶときのポイントとしては、次のようなものがあります。
- 自分のお肌に合ったものかどうか
- 使用できる部位
- 香料の有無
- 手軽さ・塗りやすさ
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
自分のお肌に合ったものかどうか(普通肌or敏感肌)
脱毛クリームには、普通肌用と敏感肌用などのように種類があります。
商品は安全性を考慮して作られていますが、お肌の状態は個人差が大きいです。
刺激に弱いお肌であれば優しい「敏感肌用」やうるおい成分が含まれているタイプを選ぶなど、自分にあったお肌のタイプのものを選ぶことが大切。
今回は該当の脱毛クリームを実際にパッチテストをして検証!
検証結果も合わせてお伝えします♪
使用できる部位
先ほどもお伝えしましたが、脱毛クリームには使用できる部位が限られています。
商品によって使用できる部位は異なりますが、次のように表記されていることが多いです。
- 腕
- 足
- ワキの下
- ビキニライン
特にビキニラインに関しては、商品によって異なるので、表記をチェックしてから購入しましょう。
香料の有無
脱毛クリームは、アルカリ性の薬剤を使用しているため、特有のニオイがあります。
「ツンと鼻につくようなニオイが苦手」という人も多いです。
商品によっては、無香料やシトラスグレープの香りなどがついたものもあります。
薬品特有のニオイが苦手は人は、ニオイ付きのものを選ぶとニオイがマシです。
手軽さ・塗りやすさ
脱毛クリームによってはヘラが付いているものもあります。
手で塗るタイプよりも、ヘラやスポンジの方が塗りやすいので、手軽さや塗りやすさもチェック!
【ドラッグストアで買える】市販の脱毛クリーム5選!
今回は、ドラッグストアで買える市販の脱毛クリームを5つ検証しました。
実際に使用した結果から、ランキング形式で検証結果をお伝えします!
検証に使用した脱毛クリームは、下記の5つのアイテムです。
- 【エピラット】手で塗れるスキンケア除毛クリーム
- 【エピラット】除毛クリームSPBa スピーディータイプ(もぎたてシトラスの香り)
- 【Veet】バスタイム除毛クリーム敏感肌用
- 【エピラット】オイルケア除毛クリーム
- 【Veet】除毛ジェルムース
評価方法に関しては、効果、値段、ニオイ、コスパ、利便性などの視点からランク付けしております。
市販の脱毛クリームおすすめランキング
第1位(★4.0)【Veet】バスタイム除毛クリーム敏感肌用
第1位は、ヴィートのバスタイム除毛クリーム敏感肌用です。
使用中のニオイが気にならず、バスタイム中にリラックスしながら使えるという点が高評価につながりました。
クリームのテクスチャーは、他の2つに比べると軽く、フワっとした感じですが、お肌にしっかり密着してくれるのでシャワーをかけても落ちません。
付属のスポンジを使って処理ができるので、手につく心配もないので安心して使えました。
使用後はお肌がツルツルで脱毛効果もバッチリ得られ、刺激が少ないのがよかったです。
内容量
|
150g
|
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塗布時間
|
5〜10分
|
部位
|
足・腕・わきの下・ビキニライン
|
ニオイ
|
刺激臭は少なめ |
肌への刺激
|
敏感肌でもOK |
手軽さ・塗りやすさ
|
バスタイム中に使用OK
付属のスポンジあり |
第2位(★3.8)【エピラット】オイルケア除毛クリーム
第2位は、エピラットの高濃度オイルケア除毛クリームです。
脱毛クリーム特有の鼻につくニオイが少なく、使いやすさから第2位にランクインしました。
クリームのテクスチャーは柔らかく、伸びも良いので塗りやすいです。
美容オイルのスクワランやホホバオイル、ワセリンなどの保湿成分も含まれているので、しっとりした仕上がりに感じました。
脱毛クリーム特有のニオイが苦手な方には向いているでしょう。
また、やや肌への刺激が強いので、敏感肌の方は塗布時間が長くなると赤みが出ることがあるかもしれません。
内容量 | 110g |
---|---|
塗布時間 | 5〜10分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | 刺激臭少なめ |
肌への刺激 | やや刺激あり |
手軽さ・塗りやすさ | 付属のヘラあり |
第3位(★3.5)【エピラット】手で塗れるスキンケア除毛クリーム
第3位は、エピラットの手で塗れるスキンケア除毛クリームです。
脱毛クリームの中では、手で塗れるものは珍しく、クリームを細かい部分まで塗れる利便性の高さから3位にランクインしました。
美容成分のセラミドも配合されており、処理の後は乾燥なども気にならず、なめらかな仕上がりです。お肌への刺激が少なく、敏感肌でも問題なく使用できました。
ニオイは清潔感のあるフローラルブーケの香りと書いてありますが、やや独特の薬品臭が強いと感じました。
除毛効果はしっかり得られましたが、クリームを塗った手を洗った後でも顔や髪の毛などを触るのが心配になったため、利便性の高さではマイナスです。
内容量 | 120g |
---|---|
塗布時間 | 5〜10分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | 刺激臭が強い |
肌への刺激 | 刺激少なめ |
手軽さ・塗りやすさ | 手で塗るので使いにくい |
第4位(★2.0)【Veet】除毛ジェルムース
第4位は、Veetの除毛ジェルムースです。
刃のないリムーバーでクリームを除去できるので、お風呂の濡れた状態でも使いやすいです。
ニオイは刺激臭がやや強めですが、入浴中であれば気にならない程度です。ただし、お肌への刺激は強めなので、敏感肌の方は赤みが出るかもしれません。
クリームもムースになっているので、硬めのテクスチャーでしっかり毛を覆ってくれます。
刃の付いていないリムーバーが付いているのですが、最初は手で塗らなければならないので、手が汚れて面倒だと感じました。
内容量 | 145g |
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塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下・ビキニライン |
ニオイ | 刺激臭強め |
肌への刺激 | 刺激あり |
手軽さ・塗りやすさ | リムーバーで簡単に除毛できる |
第5位(★2.0)【エピラット】除毛クリームSPBa スピーディータイプ(もぎたてシトラスの香り)
脱毛クリームの中では定番のエピラットの除毛クリーム。
「もぎたてシトラスの香り」と表記がありますが、鼻にツンとくる刺激臭がキツイと感じました。
除毛クリームを塗っている間は、特有のニオイが部屋に充満している状態だったので、ニオイが苦手な人には不向きです。
普通肌用を使用しましたが、塗った後にピリピリとした感覚があり、お肌の弱い人にはオススメできません。(パッチテストでは問題ありませんでした。)
スピーディータイプとのことで3分ほど放置してふき取ると、綺麗に除毛できていたのでスピードでは◎です。
内容量 | 150g |
---|---|
塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | 刺激臭大 |
肌への刺激 | 刺激あり |
手軽さ・塗りやすさ | 付属のヘラあり |
ワキとVIOにオススメの脱毛クリーム
今回、実際に検証した中で「ワキとVIO(デリケートゾーン)脱毛にオススメの脱毛クリーム」を紹介します。
ワキは【エピラット】手で塗れるスキンケア除毛クリーム
ワキの脱毛にオススメな脱毛クリームは、エピラットの手で塗れるスキンケア除毛クリームです。
手で塗ることができるので、ワキのカーブや細かい部分に塗りやすく、処理残りが少ないことが特徴です。
ワキなどの太い毛でもしっかり除毛できたので、保湿をしながら脱毛できるのが良い点です。
VIOは【Veet】バスタイム除毛クリーム敏感肌用
Veetのバスタイム除毛クリーム敏感肌用は、Vラインの脱毛ができる脱毛クリームです。
ただし、VIO全体ではなく、ビキニラインのみ使用可能となっているので、使い方には注意してください。
Iライン、Oラインは粘膜に近い部分なので、市販の脱毛クリームで使用できるものは少ないです。
トラブルを予防するためにも、Iラインにかからないよう注意しながら使用してください。
【番外編】通販で購入できる市販のおすすめ脱毛クリーム

通販で購入できるアイテムの中でおすすめをご紹介します!
ちゅらりも
ちゅらりもは美容成分を配合した、オールインワン美容除毛クリームです。
肌への刺激を抑え、大豆由来のエキスなど美容成分がたっぷり入っているから、敏感肌の方にもおすすめ!
脱毛クリーム特有のニオイも気にならず、快適に使えるのも嬉しいポイント!
内容量 | 50g |
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塗布時間 | 10分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | 少ない |
肌への刺激 | 少ない |
手軽さ・塗りやすさ | 手で塗れる |
▼ちゅらりもの詳細はコチラ
除毛クリーム「ちゅらりも」の悪い口コミや評判を検証レビュー!効果や使い方を解説!
メンズも使える!男性におすすめの脱毛クリーム

ヴィートメン バスタイム除毛クリーム
引用元:veet公式
veetから販売されているメンズ用の除毛クリーム。
胸・背中・脇の下・腕・脚のムダ毛に使えるタイプです。
スポンジが付属しているので、手を汚さずに使えるのが嬉しいポイント!
ドラッグストアで購入可能です。
内容量 | 150g |
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塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | 刺激臭あり |
肌への刺激 | 刺激あり |
手軽さ・塗りやすさ | スポンジ付属 |
ムーモ(moomo)

引用元:ムーモ公式サイト
ムーモは気になる部分に塗って5分でツルツルになる優れもの。
男性の濃いムダ毛も除毛できるほどの除毛力もあるので、メンズにもおすすめです。
もちろん、女性にも使えるので1本あればシェアできますよ!
ラベンダーの香りで使用感も良く、ニオイの良さでリピートする人も増えています。
内容量 | 120g |
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塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | ラベンダーの香り |
肌への刺激 | 刺激少ない |
手軽さ・塗りやすさ | 手で塗る |
▼ムーモの検証レビューはコチラ!
除毛クリーム「ムーモ(moomo)」はVIOに使えない?口コミやクリームの使い方を解説!
ミュゼコスメ 薬用ヘアリムーバルクリーム
引用元:ミュゼ公式
ミュゼプラチナムから販売されている除毛クリームがリニューアル!
天然成分にこだわり無添加の除毛クリームなので、肌への刺激も少なく使い心地も◎
専用スポンジがついているのでムダ毛をしっかりキャチしてくれます。
除毛力も強いので男性の剛毛にも使えますよ!
内容量 | 200g |
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塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | ホワイトシトラス |
肌への刺激 | 刺激少ない |
手軽さ・塗りやすさ | 手で塗る |
NULL 除毛クリーム
引用元:NULL公式
NULL除毛クリームは、男女のどちらも使える除毛クリームです。
保湿成分のアロエエキスが配合されているので、除毛後はしっとりしたお肌になります。
除毛クリーム特有の刺激臭も少なく、爽やかな香りが特徴です。
内容量 | 200g |
---|---|
塗布時間 | 3〜6分 |
部位 | 腕・足・わきの下 |
ニオイ | グリーンフローラル |
肌への刺激 | 刺激少ない |
手軽さ・塗りやすさ | 手で塗る |
脱毛クリームの正しい使い方


脱毛クリームは綺麗に除毛するためには、正しい使い方を知っておく必要があります。
脱毛クリームの正しい使い方について、詳しく見ていきましょう。
最初に必ずパッチテストを実施する
脱毛クリームを使用する前に、必ずパッチテストを実施することが必要です。
パッチテストの手順は、下記の通りです。
- 除毛する予定の部位にクリームを少量塗る
- 約10分間放置
- 赤みやかぶれなどの肌トラブルの有無を確認
- お肌が弱い人は2日後にも再度確認
肌トラブルを予防するためにも、パッチテストは必ず実施しましょう。
肌トラブルがない状態のお肌に使用する
脱毛クリームを使用するときは、使用部位に肌トラブルがないことを確認します。
はれものや湿疹、ただれなどの症状がある場合は、悪化してしまう恐れがあるため使用できません。
必ず、肌トラブルがない状態の素肌に使用するようにしましょう。
脱毛したい部位にクリームを均一に塗る
脱毛したい部位にクリームを塗る時は、毛が根元から隠れる厚さに均一に塗ることがポイントです。
毛が隠れていない状態では除毛効果がしっかり得られないため、効果を得るためにもたっぷりの容量と塗り方にも注意しましょう。
クリームを塗る時は、皮膚に擦り込まない様に優しく乗せることが大切です。
指定の放置時間目安を守る
脱毛クリームには、指定の放置時間が設けられています。
指定の時間を守らず放置してしまうと、肌トラブルの原因になってしまうため、必ず放置時間を守りましょう。
脱毛クリームでは最大10分間の放置時間が平均となっているので、それ以上は放置しないようにしてください。
反対に、短時間で流してしまうと毛を取り除く効果が少なくなってしまうので注意!
クリームの使用後は刺激を与えない
脱毛クリームを除去する時は、説明書通りにティッシュやスポンジなどを使って優しく取り除きます。
洗い流す時は、石鹸やボディブラシなどは肌への刺激となるので、刺激を与えるものは使用しないでください。
保湿をしっかり行う
脱毛クリームで除去した後は、ツルツルなお肌を保つためにも、保湿をしっかり行います。
この時、アルコール入りの刺激が強いものは使用しないようにしてください。
脱毛クリームのQ&A


ただし、パッチテストをして問題がないことを確認してから使うことが大切よ。
脱毛クリームのQ&Aについて見ていきましょう!
刺激に弱い敏感肌でも脱毛クリームは使える?
脱毛クリームはアルカリ性の化学薬品を使って皮膚を溶かすため、お肌へのダメージも大きいです。
お肌が弱い人は、脱毛クリームの刺激により、赤みやかぶれなどの肌トラブルが起こる可能性があります。
脱毛クリームの中には、敏感肌用などのお肌に合わせて使えるものがあるので、敏感肌の人は敏感肌用から試すことをオススメ。
使用前には必ずパッチテストを実施して、問題がないことを確認してから除毛部位に塗ることが大切です。
脱毛石鹸と脱毛クリームは違うの?
脱毛アイテムの中に、洗うだけでムダ毛処理ができる「脱毛石鹸」があります。
脱毛石鹸の中には、次のような違いがあります。
- 除毛石鹸:肌の表面の毛を溶かす
- 抑毛石鹸:毛の成長を遅らせる
脱毛クリームと同様の効果が期待できるものは、「除毛石鹸」ですが、即効性はなく、毎日使ってムダ毛を薄くしていくものです。
抑毛石鹸の方は、毛が生えるスピードを遅らせるものなので、脱毛クリームのように除毛できる訳ではありません。
どちらも使い続けることで効果を得られるものであり、脱毛クリームのように即効性がないことが違いです。
脱毛クリームと抑毛ローションの違いは?
抑毛ローションとは、毛の成長を遅らせる効果があるパパインやイソフラボンが含まれているものです。
あくまで毛の成長を遅らせることが目的であるため、脱毛効果のように即効性はありません。
脱毛石鹸と同様に、毎日使い続けることで毛が生えにくくなる効果を実感することができるでしょう。
脱毛クリームと脱色クリームのダメージの違いは?
脱色クリームは、毛に含まれるメラミン色素を分解して、毛の色を黒から薄い茶色などに変えるものです。
体毛が目立たなくなる方法として、海外では人気の方法となっています。
脱毛クリームと同様にお肌に直接塗り、タンパク質を変性させるため、お肌へのダメージも大きいです。
脱色クリームと脱毛クリームのダメージの差を図ることは難しいですが、どちらもお肌にダメージを与えるため、頻回な使用は肌トラブルの原因となります。
妊娠中や生理中は使っても大丈夫?
妊娠中や生理中は、お肌が敏感な状態にあるため、使用を控えた方が良いでしょう。
脱毛クリームの注意書きにも、妊娠中や生理中の使用は控えるように記載があります。
お肌への負担も大きいため、肌トラブルを防ぐためにも、体調に合わせて使用することが大切です。
脱毛クリームを使い続けてもムダ毛は無くならない

使い続けることで、ムダ毛がツルツルになくなることはないわ
しかし、実際は脱毛クリームは表面のムダ毛を溶かすだけなので、使い続けてもムダ毛が生えてこなくなることはありません。
脱毛効果は一時的にムダ毛がなくなるだけ
脱毛クリームの効果は永久ではなく、一時的にムダ毛がなくなるだけです。
手軽に使用できるアイテムですが、使い続けることでお肌へのダメージが蓄積され、肌トラブルを起こしてしまうことも考えられます。
根本からムダ毛を処理し、自己処理から解放されたいと考えるのであれば、脱毛サロンでの処理がオススメです。
ムダ毛の自己処理から解放されるためには脱毛サロンがオススメ
脱毛クリームのように一時的な処理ではなく、自己処理そのものから解放される方法として、脱毛サロンがあります。
脱毛サロンの施術を受けることで、ムダ毛から解放されるだけでなく、お肌も綺麗に保つことが可能です。
脱毛サロンに通うことで得られる3つのメリット
脱毛サロンに通うことで得られる3つのメリットは、次の通りです。
- ムダ毛の自己処理から解放される
- お肌へのダメージが少ないので美肌が得られる
- コスパが良い
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
①ムダ毛の自己処理から解放される
脱毛サロンやクリニックでは、光やレーザーを使った施術を受けることができます。
毛の毛根に直接アプローチを行うため、ムダ毛を根本から処理することが可能です。
施術回数は、脱毛部位や体質などにもよりますが、継続して続けることで自己処理が不要になります。
自己処理から解放されるので、ムダ毛を気にして生活することもありません。
②お肌へのダメージが少ないので美肌が得られる
光やレーザー脱毛などは、お肌へのダメージが大きいと思っている人もいるかもしれません。
お肌へのダメージが全くないわけではありませんが、脱毛クリームやカミソリと比べるとお肌への負担は少ないです。
2〜3ヶ月に1回の頻度で施術を受けることにより、自己処理の回数が減るため、お肌への負担が軽くなります。
お肌への負担が軽くなるので、ムダ毛の効果とともに美肌も手に入れることが可能です。
③コスパが良い
「脱毛サロンは高い」そんなイメージを持っている人もいるかもしれません。
最近では脱毛サロンの価格も安くなり、手軽に受けられるサロンが増えてきました。
医療脱毛の全身脱毛でも18万円ほどから受けられるので、かなり安くなっています。
18万円で一生自己処理から解放されることを考えると、コスパとしては良いですよね。
お得なキャンペーンを利用しながら受けられる脱毛サロンもあるので、高いばかりではありません。
ツルツルの美肌女子を目指すために
今回は、市販の脱毛クリームに関して検証した結果などをお伝えしました。
脱毛クリームは気軽にムダ毛の処理ができる便利なアイテムですが、肌トラブルなどのデメリットもあります。
一時的なムダ毛の処理でしかないため、根本的な解決にはなりません。
ツルツル美肌女子を目指すためには、脱毛サロンやクリニックでプロの施術を受けられることをオススメします!