

NHKなどで特集され、「介護脱毛」という言葉をよく耳にするようになりました。
将来介護されるときのために、介護脱毛をして準備する人が増えているのです。
そこで今回は、介護脱毛についてわかりやすく解説します。
メリット・デメリット、どこまで脱毛が必要か、介護する側の看護師の意見、VIO脱毛ができるおすすめサロンもまとめました。
目次
介護脱毛の特徴。本当に必要なの?
介護脱毛は、介護に備えてアンダーヘアを脱毛することです。
その特徴をざっくりまとめると、以下の3つになります。
- 介護をされる側・する側にメリットがある
- 介護脱毛の脱毛部位はデリケートゾーン
- 40代以上のミドル・シニア世代の間で人気
介護脱毛をしておくと、介護をされる側とする側双方にメリットがあるのが特徴です。
長いアンダーヘアのままにしておくと、排泄物がこびりついて不衛生になったり、肌トラブルや臭いの原因になったりしてしまいます。
それをお世話する介護スタッフ側も、毛がない方がケアしやすいのがメリットです。
脱毛部位はデリケートゾーンで、VIOとも呼ばれます。
また介護脱毛は女性・男性関わらず、40代以上のミドル・シニア世代の間で人気が高まっています。
介護脱毛は介護が始まってからではなく、まだまだ若いうちから介護の準備を始める人が多いのです。
介護脱毛のメリット・デメリット
ここからは介護脱毛のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
介護脱毛の3つのメリット
メリット
- デリケートゾーンを清潔に保つことができる
- 介護者の負担を軽減できる
- 自己処理の手間が省ける
介護脱毛の大きなメリットして、デリケートゾーンを清潔に保つことが挙げられます。
アンダーヘアを処理をすることで、ニオイや不快感などが軽減され、介護者の負担を軽くできるでしょう。
また、脱毛すれば自己処理しなくて良くなるので、自分で整える手間や時間もかかりません。
自己処理だけではムダ毛が生えてくるため、介護に備えての準備としては少々頼りないかもしれませんね。
介護脱毛のデメリット
デメリット
- 脱毛の施術で痛みを伴う
- 一度脱毛してしまうと元どおりには生えてこない
- 白髪になると脱毛ができない
介護脱毛のデメリットとしては、脱毛の施術で痛みを感じやすいことです。
デリケートゾーンは皮膚が薄く、毛が太くて濃いので、どうしても痛みを強く感じやすくなります。
また、一度脱毛してしまうと元の状態に生えてこないため、デザインなどをしっかり考えて施術を行うことも必要です。
脱毛は毛の黒いメラニン色素に反応してダメージを与えるので、白髪になると脱毛ができません。
介護脱毛を考えるなら、白髪が生えていない状態でスタートさせることが大切です。
介護脱毛は白髪になる前に始めましょう
介護脱毛は、白髪になる前に始めることがオススメです。
白髪になると脱毛効果が得られなくなるので、介護への準備ができません。
また、脱毛は1回だけでなく、施術回数を重ねることで脱毛効果が得られるものです。
介護脱毛を始めるなら、早めに取り組むことが大切。
介護脱毛はどこまでするべき?
介護脱毛でメインとなるVIOは、全て脱毛するのがおすすめです。
デリケートゾーンのことを脱毛では、V・I・Oと部位ごとに分けて表します。
- Vライン(恥骨部分のビキニラインの毛)
- Iライン(陰部の両サイドの毛)
- Oライン(肛門周囲の毛)
それぞれの部位ごとの脱毛範囲について、詳しく説明します!
Vライン
Vラインは毛の量が多く、パンツやオムツの中で蒸れなどの原因となります。
ツルツルの状態にまではせずとも毛の量を少なくする、少し残したデザインにするなどの状態が望ましいでしょう。
最近では、無毛状態のハイジニーナと呼ばれるデザインが若い世代で人気です。
Iライン
Iラインは尿などが付着しやすいため、できる限り脱毛しておくことが望ましいです。
Iラインは前面から見えない部分なので、ツルツルな状態でも抵抗がないという人も少なくありません。
Oライン
Oラインは肛門付近ですが、排泄物が付着しやすいので、毛がない状態が望ましいです。
このように3部位とも、ツルツルの無毛にした方がデリケートゾーンの臭いを減らし、衛生的に保つことができます。
介護脱毛で人気のVラインの形

VIOを完全に無毛状態にするのに抵抗がある人は、Vラインのデザインをすることも可能です。
そこで脱毛サロンで介護脱毛をする人に、人気のデザインについて聞いてみました!
- 介護脱毛で人気のデザインはありますか?
- 人気のデザインは「タマゴ型」です。Vラインの部分をタマゴの形に丸くした状態です。
タマゴ型のほかにも、細い線状のIライン型やハートやスター型など希望の形にもできます。
またはっきりとした形は残さず、ナチュラルに毛の量だけを少なくすることも可能です!
詳しくはサロンやクリニックのカウンセリングで相談すると、希望に合わせて提案をしてくれますよ。
介護する看護師の回答
ここからは、介護する側の意見をみていきましょう。
病院や介護施設で介護に携わる看護師に、介護脱毛について聞いてみました。
- デリケートゾーンのケアの時に毛が多いとケアしにくいですか?
- 病院では基本的にデリケートゾーンのケアは毎日しますが、毛が多いとしっかり洗えないため、清潔を保ちにくいと感じます。実際に、デリケートゾーンの清潔が保てず、尿路感染症などを起こす人もいるので。
- デリケートゾーンの毛がないことに対してどう思いますか?
- 特に驚きなどはありません。毛がないので、ケアがしやすいことと清潔が保てるので良いと思います。
- 介護脱毛についてはどのようにお考えですか?
- 病院でも介護が必要な高齢者は多いので、介護に備えて準備されることは良いことだと思います。特に、デリケートゾーンは清潔に保つことが難しいので、介護をされる側、する側のお互いが気持ちよく過ごせると思います。
このように、介護脱毛する側も介護脱毛することのメリットを大いに感じているようです。
介護脱毛を始めるなら40代からがおすすめ
介護脱毛を始めるなら、40代からがおすすめです。
「まだ早い」と感じる人もいるかもしれませんが、自分の家族の介護などを経験して興味を持った人も多く見られます。
また年齢を重ねていくにつれ、「自分が介護される立場になったら…?」と考える機会は増えるかもしれません。
今のうちから自分にできることの一つとして、介護脱毛を選択する人が多いですよ。
介護脱毛のVIO体験ができる脱毛サロン
ここからは、介護脱毛のVIO脱毛体験ができるサロンを見ていきましょう。
いきなりアンダーヘアを脱毛するのは勇気がいるという人も、まずは体験から始めると気軽に試せるはずですよ!
プリート
プリートはVIO脱毛専用サロンであり、介護脱毛についても実績がある脱毛サロンです。
プリートではVIO脱毛と美白パックを同時に、5,000円(税抜)で体験できるコースが人気となっています。
VIO脱毛の体験キャンペーンは、期間限定となっているので、お早めに申し込みをされることをオススメします。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
---|---|
VIO脱毛 &美白パック体験 |
5,000円(1回) |
・VIO(ハイジニーナ)脱毛専門
・VIO脱毛&美白パック5,000円(税抜)
・ハイジニーナ美白スキンコース1回5,000円(税抜)
・鼻毛ワックス脱毛1回2,500円(税抜)
・脱毛と同時に美肌が手に入る
ミュゼ
口コミ総合 ★★★★☆ 4.1
キャンペーン利用でお得脱毛
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全国に店舗を構えるミュゼですが、Vラインと両ワキの脱毛6回が100円で受けられるコースがあります。
100円(税抜)で6回の脱毛が受けられるので、実際の効果を実感することが可能です。
ただし、IラインとOラインは脱毛部位に含まれていないため、VIO全てのお手入れができるわけではありません。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
---|---|
両脇・Vライン | 100円(6回) |
・肌にやさしい「S.S.C.方式」
・圧倒的部分脱毛がお得!
・高速脱毛機!脱毛スピードが従来の2倍
・全身脱毛+顔脱毛1回100円(2021年5月現在)
・美肌トリートメント効果あり
ジェイエステティック
口コミ総合 ★★★☆☆ 2.9
お得な体験プラン豊富!
サロンページはこちら >>
老舗エステサロンであるジェイエステティックでは、初めての人を対象としたお得なキャンペーンを実施中です。
デリケート5脱毛は、2回の施術が2,000円(税抜)で受けられ、脱毛範囲も広いので、初めてVIOの脱毛を体験したい人にもオススメです。
ジェイエステは全国に店舗がありますが、北海道や四国など店舗がないエリアもあるため、通えないエリアがあることがデメリット。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
---|---|
VIO | 2,000円(2回) |
※公式サイトは税込表示です。
VIO脱毛がおすすめのサロン
ここからは、デリケートゾーンの脱毛にオススメの脱毛サロンと医療脱毛クリニックを見ていきましょう!
医療脱毛クリニックは、医療レーザーによる施術なので、サロンよりも脱毛効果が高いのが特徴です。
生えてこない状態までツルツルにしたいと考えている人は、医療脱毛クリニックでの施術が最適でしょう。
ディオーネ
口コミ総合 ★★★☆☆ 3.2
4種の脱毛機で最適脱毛
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ディオーネは痛くない脱毛としても話題になっている、「ハイパースキン脱毛」を行なっている脱毛サロンです。
低温処理により痛みを抑えて脱毛ができるので、VIOラインの痛みも少ないとの声も多く目立ちます。
ただし、ディオーネの施術料金は一括支払いが基本になるので、店舗によって支払い方法が異なる点がデメリットです。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
---|---|
VIO(ハイジニーナ) | 120,000円(12回) |
VIO(形を残す) | 96,000円(12回) |
・全国どこでも通える!店舗数120以上
・施術時間が早い!最短30分
・肌本来の機能が蘇る「ハイパー光フェイシャル」
・お顔丸ごと脱毛体験3,000円!
・他店でNGのキワまで脱毛
・子供も安心して通える
リゼクリニック
口コミ総合 ★★★★☆ 3.8
2回目で感じる効果!
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リゼクリニックは、比較的全国に院が多い女性専用の医療脱毛クリニックです。
院によっては、VIO脱毛のトライアルが5回49,800円(税抜)で受けられますよ。
痛みが強い場合は麻酔などを使用できますが、追加料金が必要になるため、総額はやや高めです。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
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VIO | 49,800円(5回) |
・芸能人多数利用
・シェービング料・キャンセル料・打ち漏れ再照射が0円!
・肌トラブルの治療代など完全無料保証
・セットプランが豊富!気になる部位を集中脱毛
・学割20%OFF
・のりかえ割10%OFF
・ペア割最大10%OFF
湘南美容クリニック
口コミ総合 ★★★★☆ 3.8
格安の医療脱毛
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全国に院を展開している湘南美容クリニックですが、リーズナブルな料金が人気となっています。
VIOの脱毛が6回で5万円台で受けられるのは、医療脱毛でランキングをつけるならかなり費用が抑えられる安い料金が特徴です。
ただし女性専用院は渋谷、渋谷アネックス、松戸、大阪駅前のみで、それ以外はメンズ脱毛も行なっているため、男性の利用者も来店されます。
脱毛範囲 | 料金(税抜) |
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VIO | 53,700円(6回) |
※公式サイトは税込表示です。
介護脱毛で将来の不安を軽く!
介護脱毛は、将来への準備としてのケアでもあります。
特にデリケートゾーンは不潔になりやすい部分であり、毛があることでニオイや不快感の原因になってしまいます。
デリケートゾーンの脱毛のお手入れが、介護される方もする側も、お互いが気持ち良く過ごせるきっかけとなるでしょう。
介護脱毛に興味を持っている人は、脱毛サロンの無料カウンセリングを受けられることをオススメします。
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